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実践
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小学校
6年
社会
アジアに広がる戦争〜戦争中の人々の暮らし〜
授業概要
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終戦直後の町や人々の様子を撮した動画(大阪の空襲後の動画)や写真を見て気付いたことを発表し合う。
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画像を止めながら再度動画を見て,気付いたことを発表する。
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いつの時代のものか,誰が撮影したものかを知ると共に,同じ頃の町の写真を見て気付いたことを発表し合う。
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今の町との違いについて話し合うとともに,この時代にどのようなことが起こっていたかを具体的に予想する。
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自分の予想を学習シートに書く。
 
今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用
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焼け野原を歩く親子,がれき,バラック,空襲後の町を示すことで,いつ頃,
どのようなことが起こっていたのか具体的に予想できるようにする。
 
 
 
児童・生徒の反応
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「大地震など災害が起こった後かな」「服装が今と違うから,少しむかしではないか」など,動画の読み取りからは多様な反応があった。
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大阪の町が焼け跡になっている事実から,何か大変なことが起こったのではないかと考えた子どもがいた。
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戦争という言葉を知っている子どもからは,「第2次世界大戦」などの言葉が聞かれた。
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カラーフィルムに着目して「そんなに古い時代ではない」などの反応もあった。
 
授業を終えて
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カラーの動画を示せたことがよかった。カラーフィルムがある時代のできごとだったということに対して,興味をもった児童もいた。
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活用した写真の出所(昭和館のHP)を示すことで,調べ学習の手がかりが得られた。