資料

最初に話をした時の資料はこちらからご覧になれます.

Scratchオンライン版

ブロックプログラミング環境(Scratch)がwebブラウザで利用できます

約分(完成版)

分母と分数を入力すると,約分したものを教えてくれます.

最大公約数を求める部分がかなり複雑なため,関数として別に作っています.ここを作るのが面白いのですが,小学5年の段階では,この関数をあらかじめ用意して,手順を作らせるのが限界でしょうか.
割れる数を見つけていくやり方は,もう割れないこと「停止条件」を判断することが難しいため,そこを用意すれば良いかもしれませんが・・・・
 
プログラムを見たい時は こちら

正多角形雛形

このプログラムに手を入れて,正方形,正三角形を描くプログラムにしてみてください.

正方形は,猫を動かすことで線を1本描いた後,猫を回転させて,また線を描いて・・・と言う繰り返しでできるはずです.

正三角形の時の角度が何度にするかがポイントです.

正多角形(繰り返し)

このプログラムに手を入れて,正方形を描くプログラムにしてみてください.

同じブロックを何度も繰り返しているので,繰り返しブロックを使うと,短いプログラムで正方形が描けるはずです.

正多角形(汎用)

このプログラムに手を入れて,いろんな正多角形を描くプログラムにしてみてください.

「何角形?」と聞かれて,例えば「3」と入れると,「答え」の中に3が入ります.その後,「答え」=「3」となります.

これを使って,繰り返し回数と角度が変わるようにすることで,何角形でも描けるようになります.

出来上がったら,7とか8とか入力してみてください.サクッと描けます.ここまですると,コンピュータってすごい!と感じてもらえると思います.

倍数(雛形)

このプログラムに手を入れて,1から10まで順番に言う(数を数える)プログラムにしてみてください.

倍数(繰り返し)

前で作ったプログラムも,正多角形の時と同じように,同じブロックが繰り返し繋がっていますので,繰り返しブロックを使って,短いプログラムにしてみましょう.

正多角形の時と違うのは,数える「数」が変わっていくことです.これには変数というものを使わなくてはなりません.変数の説明は・・・しませんw 「数」という変数,使うブロックを並べてあるので,頑張って作ってみましょう.

倍数(2の倍数で音を鳴らす)

前で作ったプログラムを変更して,2の倍数で音を鳴らすプログラムにしてみましょう.

数えている「数」が2の倍数の時だけ,音を鳴らすことをしたい場合は,「もし〜なら」ブロックを使います.〜のところに,2の倍数である」ことを示す条件式を入れます・・・・用意されたブロックを使ってこの条件を組み立ててみましょう.余計なブロックもあるので注意してください.

倍数(3の倍数でも音を鳴らす)

前で作ったプログラムを変更して,3の倍数でも別の音を鳴らすプログラムにしてみましょう.

あれ? 両方の音がなる数がありますね.その数ってなんでしょう??

公倍数(雛形)

前で作ったプログラムで二つの音がなる数,そう2と3の公倍数の時だけ音がなるプログラムにしてみましょう.やり方はたくさんあります.頑張ってみてください.

 
2と3の最小公倍数が求められれば,それが最適なプログラムです.しかし,最小公倍数を求めるプログラムはめちゃくちゃ難しいです.そうなると,公倍数の他の考え方を思いつく必要があります.ここを考えさせると,楽しい算数の活動になるのではないしょうか.